
医療法人社団慈昴会は豊平区にある病院で、精密な大腸内視鏡検査を受けることができます。
腸内の様子を直接観察することが出来る最新システムを揃えており、大腸がんや大腸ポリープ、炎症性腸疾患の発見に役立っています。
大腸がんの罹患率は年々増加傾向にあり、大腸がんで亡くなる人は年間で約4万人とも言われています。
男性よりも女性の方が死亡率が高く、その要因としては大腸内視鏡検査に抵抗を感じて異変をそのままにしている人が多いことが考えられます。
しかし大腸がんは早期に発見して治療を行えば、病状の見通しが大変良いがんです。
早期に発見し、的確な治療を受ければ100%治ると言っても過言ではありません。
但し予後が良いのはあくまでも早期発見・早期治療が行えた場合ですので、そのためには早めに受診することが大変重要です。
大腸内視鏡検査に抵抗を覚えるもう一つの理由として、検査時に腸内に入れる空気があります。
お腹に空気が入ると苦しくなり、お腹が張って気分が悪くなることも少なくありません。
検査の後もしばらくはお腹に違和感が残りますし、腸に炎症がある場合は痛みを伴うこともあります。
医療法人社団慈昴会では痛みや苦痛を軽減する措置として、空気ではなく炭酸ガスを腸内に入れる方法を採っています。
炭酸ガスは体内に吸収されやすいという性質を持っているため、検査後のお腹の張りを軽減してくれます。
検査時に炭酸ガス送気装置(UCR)を導入することで、より苦痛の少ない検査が行えるようになっているのが特徴です。